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【私の命はあなたの命より軽い】

読書
05 /28 2017
5/27に読み終えました。
作者は近藤史恵さん。
『凍える島』でデビューした方です。
ミステリとして楽しめたラブストーリーでした。

その後『サクリファイス』を読んで、自転車競技で一作を書ける力量に圧倒されました。
すごいなぁと感心しきり。

さて、本作はこんな感じ。

「どうして人の命の重さには違いがあるの?」東京で初めての出産をまぢかに控えた遼子。夫の克哉が、突如、ドバイへ赴任することになったため、遼子は大阪の実家に戻り、出産をすることに。実家に帰ると、両親と妹・美和の間に、会話がないことに気がつく。そして父は新築したばかりの自宅を売却しようとしていた。実家で何があった?明らかになっていく家族を襲った出来事とは―。『サクリファイス』の著者が「命の重さ」を描く渾身ミステリー!! amazonから引用


タイトルにひかれて手に取りました。
命の重みって…

よくいう、「人の命は平等だ」との言説には到底同意できません。
正直、綺麗ごとすぎると思います。

たとえば、
名もないホームレスの命と日本国首相のそれは同格に扱われるのだろうか。
同時に救急病院に運ばれたとして、命にかかわる緊急手術に差はないのだろうか。

私たちは命に軽重をつけている。

でも、だからこそ命は尊い。
そんなことをあらためて思いました。

どうしてだろう、なぜだか昔に読んだマンガのセリフを思い出しました。
病んだ登場人物が、別の登場人物に語りかけます。

神様が言うの。
『人は絶対に救われます』と。
でも別の神様が言うの。
『絶対に救われない人もいます』と。
ねぇ、どっちがリアルな神様?


あらためて自分に問いたいと思います。

  
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